ドルトムント、ボス監督の解任を発表 新指揮官は“大迫の前上司”

緊急会見に出席したシュテーガー新監督(写真中央) photo/Getty Images

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直近9試合未勝利で決断

日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは10日、ピーター・ボス監督の解任を発表した。なお、後任として今季途中までケルンを率いたペーター・シュテーガー氏を招聘したことが同クラブ公式Twitterで伝えられている。

今季のブンデスリーガ第7節終了時点で6勝1分と、上々のスタートを切ったかに思われたドルトムント。しかし、各方面より指摘されていたボス監督の攻撃偏重の戦いぶりが仇となり、直近の公式戦9試合で22失点と守備が崩壊。同リーグ第15節消化時点で7位に転落したことから、首脳陣が監督交代に踏み切った。

2013年に当時2部のケルンに赴き、堅守速攻のスタイルを植え付けたシュテーガー氏。昨季のブンデスリーガではケルンを5位に導いて今季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を勝ち取るなど、その手腕はドイツ国内で高く評価されている。ドルトムントと今季限りの契約を結んだ同氏だが、守備の乱れが著しい同クラブを立て直し、来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権を勝ち取ることができるだろうか。同氏のマネジメントに注目が集まる。

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