ペップ流は止まらない 「ポゼッションサッカーが機能しなくなれば引退する」

マンCを率いるグアルディオラ photo/Getty Images

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常に自分のやり方を貫く

マンチェスター・シティは10日にアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦したが、マンCの指揮官ジョゼップ・グアルディオラは相変わらずブレない人物だ。この試合ではラヒーム・スターリング、ダビド・シルバを0トップのような役割で起用する時間帯もあり、アウェイでの戦いながらポゼッション率は65%を記録。常に攻撃が機能していたわけではないが、ボールを保持する普段通りの戦いを披露して2-1の勝利を収めた。

グアルディオラの中にはアウェイで引きこもって勝ち点1を狙うといった守備的なアイディアはなく、常にボールを動かす攻撃的なスタイルを志向している。英『FourFourTwo』によると、グアルディオラはポゼッションサッカーが機能しない時代がくれば監督業をやめるとまで発言しており、そこに強いこだわりを持っていることを明かしている。

「もしポゼッションサッカーが機能しない時がくれば、私はリタイアするだろう。他のやり方を考えてないからね。もっと深い位置で守ることもできるが、私はボールを持ちたいし、プレイしたい。それはバルセロナの下部組織を指揮した最初の試合からトライし続けてきたことだ。時に機能しないこともあるが、それは相手が良かったか自分たちが悪かったかだけ。私の人生の中で考えを変えることは絶対にないだろう」
バルセロナ、バイエルン、マンCでそれぞれやり方は少しずつ変化させてはいるものの、攻撃的な姿勢は変わっていない。現在マンCのサッカーは驚くほど機能しており、戦術が通用しなくなって引退を決意する日は当分訪れないだろう。

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