ドルトムントに「組織」もたらす香川真司、独紙で最高評価タイ 決定機演出に今季3点目[映像アリ]

ゴール後に喜びを爆発させる香川 photo/Getty Images

新指揮官の初陣で2ヶ月以上ぶりの勝利

日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは12日、ブンデスリーガ第16節でマインツとアウェイで対戦。55分にソクラティス・パパスタソプーロスのゴールで均衡を破ると、終了間際に香川が今季リーグ戦3点目となるゴールを決め、2-0で勝利した。この結果、ドルトムントはリーグ戦で9月30日の第7節アウクスブルク戦以来の白星を手にしている。

1点リードして迎えた79分、ヤルモレンコの折り返しから香川は決定機を迎えるが、相手GKに阻まれ得点ならず。しかし89分、再び香川にチャンスが訪れた。香川はヘディングで相手DFの裏へパスを通すとピエール・オバメヤンが抜け出す。そして、オバメヤンは横へ走り込んだ香川にパスを出すと、落ち着いてゴール左に流し込んだ。

独紙『Ruhr Nachrichten』は「香川が組織もたらす」との見出しで、パパスタソプーロスとともにこの試合最高点となる「2.5」をつけた(最高評価は1、最低評価は6)。そして、「たくさんの方法で、常にプレイに絡んだ。79分の決定機で2-0とすべきだったが、幸運にも終了間際にそれを掴み取った」と評価している。

セットプレイのキッカーを任され先制点の起点となり、勝利を決定づける追加点を挙げた香川。ペーター・シュテーガー監督の初陣で、チームに2ヶ月以上ぶりの勝利をもたらした。新指揮官へ最高のアピールになったのではないだろうか。



参照元:Twitter

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