ドルトムント復帰説は消滅か ムヒタリアンが袋小路と独メディア

去就が注目されているムヒタリアン photo/Getty Images

マンUでほぼ構想外に

昨夏にドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したヘンリク・ムヒタリアン。持ち前の切れ味鋭いドリブルで同クラブの攻撃を彩ってきた同選手だが、直近のリーグ戦5試合連続でベンチ外の扱いを受けるなど、突如としてジョゼ・モウリーニョ監督の構想外に。守備面での貢献度の低さを指摘された同選手が同監督と口論を繰り広げたことが各メディアで報じられるなど、同クラブ退団への気運が高まっている。

ドルトムントへの復帰説が囁かれるなか、独『Kicker』(ドイツ語版)が一連の噂に対する見解を報道。同選手の高額な年俸がネックとなっているほか、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(ドルトムント)が昨夏に同クラブを去る決断を下した同選手に嫌悪感を抱いているという見方が併せて報じられたことから、前述の噂の信憑性が揺らいでいる。

まさに袋小路の状況となってしまったムヒタリアン。新たにインテル行きの噂が報じられるなど情報が錯綜している同選手だが、逆境の中でどのような振る舞いを見せるかに注目が集まる。

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