エイバル乾の今季最速弾、地元紙が「2017年最後の試合で起こった10の珍しい出来事」に選出

年内最後の試合で2ゴールの活躍を見せた乾 photo/Getty Images

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乾への称賛が止まらない

年内最後の試合で圧巻のプレイを披露したエイバルの日本代表MF乾貴士だが、現地メディアの称賛が止まらない。

21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第17節のジローナ戦で、スタメンに名を連ねた乾。キックオフからわずか41秒でゴールネットを揺らし、エイバルに貴重な先制点をもたらすと、2-1で迎えた54分にはこの日2点目となるゴールを決め、勝利を手繰り寄せた。1点目の電光石火のゴールは今季のリーガ・エスパニョーラ最速弾で、2点目のゴールは同リーグの通算7万ゴール目のメモリアル弾となっている。なお、チームも4-1で試合終了のホイッスルを迎え、年内最終戦で快勝を納めた。

多くの地元メディアが2ゴールの活躍を見せた乾を称賛しているが、スペイン紙『as』は「2017年最後の試合で起こった10の珍しい出来事」と題して、乾の今季最速弾をピックアップ。「エイバルに所属する日本人プレイヤー、乾貴士が今季最速となる名誉なゴールを決めた。ジローナのモロッコ代表GKボノを41秒で打ち破っている。さらに彼はもう1ゴール決め、スコアを3-1に。今年2度目のダブルを達成した。最初に達成したのは昨季の最終節、カンプ・ノウで行われたバルセロナ戦だ」と紹介した。他には、レアル・マドリードとのエル・クラシコを制し、公式戦25試合負けなしのバルセロナなどが「10の出来事」に選ばれている。
2017年最後の試合を最高の形で締めくくった乾。この勢いで、W杯イヤーとなる2018年のさらなる活躍に期待したい。

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