トゥヘルの再就職先が決定か 悩めるリーガの名門の新監督候補に

今夏にドルトムント指揮官の職を解かれたトゥヘル氏 photo/Getty Images

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再起を図ることができるのか

2015年よりドルトムントを率いたトーマス・トゥヘル氏。2016-2017シーズンにDFBポカール優勝を成し遂げるなど一定の戦績を収めた同氏だが、クラブ首脳や一部の主力選手との確執が災いし、同シーズン限りで解任の憂き目に。現在もフリーの身であることから、去就が注目されている。

こうした状況のなか、同氏がセビージャの新監督候補に浮上したことがスペイン紙『as』で話題に。同クラブは国内リーグでの成績不振を受け、22日にエドゥアルド・ベリッソ監督を解任。トゥヘル氏のほかにローラン・ブラン氏(元フランス代表監督)やハビ・グラシア氏(元マラガ指揮官)が後任候補に挙げられるなど、新体制発足にむけた動きが急ピッチで進められている。

複数の布陣や戦術を使いこなす手腕に定評があり、昨季は自身初となるUEFAチャンピオンズリーグの舞台でベスト8に登り詰めたトゥヘル氏。同大会の出場権を持つクラブへの赴任を希望していることが複数のメディアで話題となった同氏だが、セビージャは今季の同大会でラウンド16に進出しており、まさにお誂え向きの職場と言える。引き続き同クラブの監督人事に注目だ。

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