アーセナル、リーガ屈指のアンカー獲得に本腰 1月の“補強第一候補”と英国メディア

セビージャで構想外となっているエンゾンジ photo/Getty Images

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冬の補強に余念なし

2015年よりセビージャに在籍しているMFスティーブン・エンゾンジ(フランス代表)。強靭な肉体を活かした対人守備や正確なパスに定評があり、今やリーガ・エスパニョーラ屈指のアンカーとして名を馳せている同選手だが、今季のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節(リヴァプール戦)の前半終了後に交代を命じられて以降、エドゥアルド・ベリッソ前監督をはじめとする首脳陣との関係が悪化。直近の公式戦でベンチ外の扱いを受けていることから、同クラブ退団が既定路線となっている。

こうした状況のなか、アーセナルが同選手の獲得に本腰を入れたことが24日づけの英『EXPRESS』で話題に。同クラブの首脳陣が同選手を来年1月の補強第一候補と位置づけ、およそ3000万ポンド(約45億円)の移籍金を捻出する構えを見せていることが併せて報じられた。

今季のブンデスリーガで6得点を挙げているFWレオン・ベイリー(現レヴァークーゼン)の獲得交渉も進めるなど、冬の補強に余念がないアーセナル。今季限りで現行契約が満了となるアレクシス・サンチェス、及び足の感染症に悩まされているサンティ・カソルラの代役確保が急務となっている同クラブだが、来年1月の移籍市場でウィークポイントを埋めることができるだろうか。

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