すでに昨季の19得点に近づく サラーが得点を量産できる理由「監督はゴールに近い位置でプレイさせている」

リヴァプールで大暴れのサラー photo/Getty Images

リヴァプールで得点を量産

今夏リヴァプールに加入したFWモハメド・サラーは、リーグ戦19試合を消化した段階で15得点を記録しており、予想を大きく上回るペースで量産している。昨季はローマで全てのコンペティションを含めて19得点だったため、すでにそれに近づいていることになる。

なぜこれだけ得点を量産できているのか。英『sky SPORTS』によると、サラーは指揮官ユルゲン・クロップの指示でゴール前に顔を出す機会が増えたことが大きいと自己分析している。

「監督は他のクラブでプレイしていた時よりもゴールに近い位置でプレイさせている。僕は常にゴールの前でプレイしていて、だから得点を奪えるんだ。ローマからリヴァプールに来た時は少しばかり違いがあった。だけどすぐに監督が僕に何を求めているのか理解できたし、チームメイトのクオリティも高くて僕にとってはやりやすいんだ」

ローマも攻撃的なチームだが、リヴァプールにはロベルト・フィルミーノやフィリペ・コウチーニョなどチャンスを作り出してくれる選手も多い。ローマ時代以上にゴールを奪うことに重きを置いてプレイできているのだろう。ここまでのサラーはプレミアリーグのビッグサプライズとなっている。

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