セビージャ、モンテッラ監督の就任を正式発表「私にとって素晴らしいチャンス」

ミランの指揮官を解任され、新たにセビージャの指揮官に就任したモンテッラ監督 photo/Getty Images

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現在リーガで5位につけているセビージャだが……

セビージャは30日、チームの新指揮官に元ACミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が就任したことを正式発表した。契約期間は2019年6月までとなっている。

現在43歳のモンテッラ監督は、2016年夏に不振の陥るミランの再建を託されると、就任初年度となる昨季はなんとかセリエA6位へ導き、ヨーロッパリーグの出場権を獲得。そして、今夏の移籍市場でチームが積極補強を行ったこともあり、勝負の2年目はさらなる飛躍が期待された。しかし、今季は好スタートを切ったものの、第6節以降は3連敗を喫するなど思うように勝ち点を積み上げることができず、11月末に指揮官を解任されていた。

一方、セビージャは今季からチームを率いていたエドゥアルド・ベッリソ監督が前立腺がんを患っていることが11月に発覚。手術を受けるなど一時チームを離れていたが、今月15日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節のレバンテ戦から復帰していた。しかし、復帰後は白星を得ることができず、離脱前の成績などを考慮し、チームは5位につけているものの指揮官の解任に踏み切っていた。
この日、入団会見へ臨んだモンテッラ新監督は「信じられないような機会を与えてくれた会長とセビージャには感謝しているよ。私の目標は、私が持つアイディアをこのクラブで表現し、コーチとしてより多くのもの獲得すること。これは私にとって素晴らしいチャンスになると思う」と意気込みを語っている。

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