大怪我を乗り越えたユーヴェの若きFW、シャルケに半年間のレンタル移籍へ

シャルケへ移籍することとなりそうなピアツァ photo/Getty Images

続きを見る

契約内容に買い取りオプションは組み込まれず

ユヴェントスに所属するクロアチア代表FWマルコ・ピアツァが、今冬の移籍市場でブンデスリーガのシャルケへ移籍することとなりそうだ。

現在22歳のピアツァは2016年夏にユヴェントスへ加入。決して出場機会は多くなかったが、チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦のポルト戦で、途中出場ながら決勝点を挙げるなど、徐々に存在感を発揮していた。そんな矢先、今年3月の代表戦で右ひざの前十字靭帯を損傷する大怪我に見舞われ、手術を実施。半年以上の長期離脱が余儀なくされていた。

だが、長きに渡るリハビリを乗り越え、11月中旬からユヴェントスのプリマヴェーラでプレイし、実戦復帰を果たしていたピアツァ。12月17日に行われたセリエA第17節のボローニャ戦から、トップチームでもベンチ入りを果たしているが、ここまで出場機会はない。伊『Sky SPORT』などいくつかの伊メディアによると、完全復活に向けて実戦でプレイ感を取り戻すために、シャルケへ半年間のレンタル移籍をすることとなる模様。契約内容には買い取りオプションは組み込まれておらず、4日にメディカルチェックを受けることになっているようだ。
はたして、ピアツァはシャルケで復活を遂げることができるのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ