[移籍]田口泰士、名古屋を退団し磐田へ「グランパスでの9年間は僕の財産」

磐田への移籍が決まった田口 photo/Getty Images

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悩んだ末に移籍を決断

J1のジュビロ磐田は4日、名古屋グランパスからMF田口泰士が完全移籍で加入することが決まったと発表した。

現在26歳の田口は、2009年に流通経済大学付属柏高校を卒業し、名古屋へ加入した。2012年シーズンからチームの主力として活躍し、2014年10月には日本代表のA代表デビュー。これまで3キャップを記録している。そして昨季はJ2で34試合に出場し、9ゴールをマーク。J1昇格プレイオフ圏内となる3位へ導くと、準決勝のジェフユナイテッド千葉戦では貴重な同点弾を決め、1年でのJ1復帰に貢献していた。

そんな田口は名古屋の公式サイトを通じて「このたびジュビロ磐田に移籍する事を決断しました。色々と考え、悩んだ為、ファン・サポーターの皆さまへの報告が遅くなってしまい申し訳ありません」と報告した。
さらに「グランパスに加入してから9年間、振り返れば皆さまと共に様々な経験をすることができました。共に喜び、共に悲しみ、どんな時でも熱い応援をいただいたこと、皆さまと共に闘って来られたことは、僕の財産です」と綴った上で「皆さまのおかげで、プロサッカー選手として成長させていただくことができました。この文章だけでは伝えきれないほど感謝の気持ちでいっぱいです。ファン・サポーターの皆さまをはじめ、パートナー企業の皆さま、クラブスタッフの皆さまなど9年間関わっていただいた全ての方々、本当にありがとうございました」と感謝の意を述べている。

一方、磐田の公式サイトでは「2018シーズン、皆様と共に闘う事になりました田口泰士です。このクラブのために、全力を尽くします。共に闘いましょう。熱い応援宜しくお願いします!」と意気込みを語っている。

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