レアルのバックアッパーFWがベンゼマ、ベイルと得点数で並んだ 物足りない主力組

ベンゼマのバックアッパーを務めるマジョラル photo/Getty Images

国王杯ではサブ組が躍動

近年のレアル・マドリードを象徴する存在だったFWカリム・ベンゼマ、ガレス・ベイルの今季の働きぶりがいかに物足りないのか。それを示す数字と言えるかもしれない。

先日行われたスペイン国王杯5回戦でレアルはヌマンシアと対戦し、控え選手中心の布陣で臨んだ。そこでダメ押し点を奪ったのがFWボルハ・マジョラルだ。マジョラルはベンゼマのバックアッパーとの位置づけだが、ここまで全てのコンペティションを含め5得点を奪っている。

スペイン『MARCA』は、得点数がベンゼマとベイルと同じだと取り上げている。ベイルは怪我の影響で復帰と離脱を繰り返しているため、プレイタイムを考えても得点数が伸びないのは仕方がない。問題なのはベンゼマの方だろう。

ベンゼマはセンターフォワードの絶対的な1番手で、マジョラルより圧倒的にプレイタイムも多い。しかし得点数が5で並んでいるのはあまりに寂しい。マジョラルは国王杯で格下相手に得点を決めているケースが多いが、それでもチャンピオンズリーグではドルトムントから得点を奪うなど強豪相手にも結果を出している。

ベンゼマの能力を考えると、サポーターもシーズンに20得点近くは決めてほしいだろう。少なくともバックアッパーのマジョラルと得点数が同じという事態は許されないはずだ。

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