バークリー獲得しても将来に影響なし チェルシーがレンタル中の若手にコンタクトを取っていた

クリスタル・パレスにレンタル移籍しているロフタス・チーク photo/Getty Images

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重要な戦力であることを伝える

チェルシーといえば数多くの選手をレンタル移籍させていることで有名で、レンタル先から戻ってこれる選手は非常に少ない。5日にはエヴァートンからMFロス・バークリーを獲得しており、中盤の層はさらに厚くなった。

しかし英『Daily Mail』は、バークリー獲得と同時にチェルシーがクリスタル・パレスにレンタル移籍させているMFルーベン・ロフタス・チークとコンタクトを取ったと伝えている。ロフタス・チークは昨夏に出場機会を求めてクリスタル・パレスにレンタル移籍し、イングランドA代表に呼ばれるなど成長を見せている。

チェルシーはバークリーを獲得しても、ロフタス・チークが将来的に必要な選手であることを伝えたという。バークリーの獲得は大きいが、21歳の若武者のことを将来的なプランに入れているようだ。
現在クリスタル・パレスを指揮するロイ・ホジソンはチェルシー側がロフタス・チーク売却に動けば自分たちが完全移籍での獲得に動くと語っているが、その可能性は低いと理解しているようだ。

「彼は非常に印象的で、ここで選手として成長しているのは嬉しいことだ。彼が売却されるとなれば、我々は獲得候補の1つとして手を挙げるだろう。だが、チェルシーがバークリーとロフタス・チークの両方を求める可能性は高いだろうね」

ロフタス・チークがイングランド代表に定着するような選手になれば、チェルシーもこのまま手放すのは惜しい。多数の選手をレンタルさせるチェルシーとしては異例だが、クラブはロフタス・チークを重要な戦力と捉えているようだ。

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