ユヴェントス、エジルの獲得レースに参戦 “エージェントK”が移籍を後押しか

去就が注目されているエジル photo/Getty Images

自身初のセリエA挑戦か

2013年にレアル・マドリードからアーセナルに移籍したメスト・エジル。非凡なパスセンスを活かしてアーセナルの攻撃を司ってきた同選手だが、今季限りで満了となる現行契約の更改を保留していることから、去就が注目されている。

マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が有力視されるなか、新たにユヴェントスが同選手の獲得に乗り出したことが伊『Corriere dello Sport』で明らかに。レアル・マドリード在籍時やドイツ代表で同選手と友好を深めたMFサミ・ケディラ(現ユヴェントス)が一連の移籍を後押しするという見方が併せて報じられた。

選手の移籍の背景には監督、クラブ首脳、代理人の力のみならず、仲の良い選手からのアドバイスが決め手となるケースが存在する。昨夏の移籍市場で“エージェントP”を名乗るポール・ポグバがロメル・ルカクのマンチェスター・ユナイテッド移籍に一役買ったという噂が話題となったが、ケディラが“エージェントK”として同胞MFの移籍を後押しするのだろうか。今後もエジルの動向から目が離せない。

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