[移籍]名古屋退団のFWシモビッチ、J2降格の大宮へ「J1復帰に貢献するのが楽しみ」

昨季、名古屋をJ1昇格へ導いたシモビッチ photo/Getty Images

今季もJ1昇格に貢献できるか

大宮アルディージャは10日、昨季をもって名古屋グランパスを退団していたスウェーデン人FWロビン・シモビッチが加入することになったと発表した。

現在26歳のシモビッチは2016年に母国スウェーデンを離れ、Jリーグへ参戦。名古屋へ移籍すると、加入初年度からJ1で29試合に出場し、2桁得点となる11ゴールを記録した。しかし、チームは思うように勝ち点を積み上げることができず、クラブ史上初の降格を経験。昨季はJ2での戦いを強いられた。

昨季もシモビッチの勢いは衰えることなく、リーグ戦40試合に出場し、チーム最多得点となる18ゴールを記録。チームをJ1昇格プレイオフ圏内となる3位へ導くと、準決勝のジェフユナイテッド千葉戦では圧巻のハットトリックを達成するなど、1年でのJ1復帰に大きく貢献している。しかし、昨年末に名古屋との契約を延長しないことが発表され、チームを退団していた。

そんなシモビッチは新天地である大宮の公式サイトを通じて「大宮アルディージャへの加入をうれしく思います。NACK5スタジアム大宮のファン・サポーターの前でプレイし、チームのJ1復帰に貢献するのが楽しみです。全てのファン・サポーターの皆さま、一緒に我々の旅路をサポートしてください!」と意気込みを語っている。

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