“熱き男”闘莉王、プロ18年目のシーズンへ 京都と契約更新

熱い魂で長きに渡り日本サッカー界を牽引する闘莉王 photo/Getty Images

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昨季はJリーグ通算100ゴールを達成

J2の京都サンガF.C.は10日、元日本代表DF田中マルクス闘莉王と2018シーズンの契約を更新したと発表した。

現在36歳の闘莉王は、2001年にサンフレッチェ広島でプロとしてのキャリアをスタートさせると、水戸ホーリーホックへの期限付き移籍を経て、2004年に浦和レッズへ加入。6シーズンに渡ってプレイし、2006年のJ1優勝や2007年のアジア制覇など、多くのタイトルを獲得している。

2010年からは戦いの舞台を名古屋グランパスへ移し、加入初年度からチームをJ1優勝へ導く。その後もチームの大黒柱として活躍したが、2015シーズン終了後に名古屋を退団した。母国ブラジルへ戻り無所属の時期を過ごしていたが、2016シーズンに名古屋が低迷し、降格圏内に沈んでいたことから古巣復帰を決意。リーグ戦7試合に出場したが残留は叶わず、シーズン終了後に再び退団していた。
そして昨季は京都でプレイし、リーグ戦31試合に出場。J2ではあるものの、キャリアハイとなる15ゴールを記録していた。闘莉王はこれまで、J1では通算395試合75ゴール、J2では通算73試合25ゴール、リーグ杯では通算51試合で13ゴールを記録。Jリーグ史上初となる「DF登録選手の100ゴール」の偉業を成し遂げている。

プロ18年目のシーズンへ突入することとなった闘莉王。是非とも新シーズンもその熱い魂で、Jリーグを盛り上げてもらいたいものだ。

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