“神童”と呼ばれるネイマール2世の人気が低い? サポーターの望むスタメンに入らないことに驚き

フラメンゴでプレイするヴィニシウス photo/Getty Images

続きを見る

すでにレアル移籍が決まっているが……

神童、ネイマール2世など様々なワードで才能を絶賛され、スペインにやってくるのはまだかと注目されているのがフラメンゴでプレイする17歳のブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールだ。この世代では頭1つ抜けた存在であるヴィニシウスは、すでに4500万ユーロもの移籍金でレアル・マドリードが獲得を決めている。予定では2019年7月までフラメンゴでプレイするが、より早い段階でマドリードに呼ばれる可能性もあるという。

17歳ながら4500万ユーロもの移籍金が動いたことを考えると、ヴィニシウスはフラメンゴでも絶大な人気を誇るスーパータレントなのかと思うだろう。しかし、スペイン『as』は意外にもヴィニシウスの人気が高くないと報じている。というのも、ブラジルのメディア『Globo Esporte』がサポーターを対象におこなった希望のスタメンアンケートにおいて、ヴィニシウスの票があまり伸びなかったからだ。

スペイン『as』によればヴィニシウスの得票数は2万4534票となったが、同じアタッカー部門ではフェリペ・ヴィゼウ、エベルトン・リベイロ、エバートン・カルドーソ・ダ・シウバは3万票を超えている。さらに、かつてブレーメンやヴォルフスブルクでプレイし、2016年夏にフラメンゴへ加入した天才肌のジエゴ・リバスは4万票を超えている。ヴィニシウスとはタイプが異なるものの、攻撃陣の中でジエゴは高い人気を誇っているようだ。
実際ヴィニシウスはスタメン出場の機会はそれほど多くなく、60分あたりから交代でピッチに入るケースがほとんどだ。スーパーサブとしての効果が期待されていると考えることもできるが、神童がサポーターの希望するスタメンに入らないことはちょっとした驚きになっているようだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ