アメリカサッカー界の”キング”へ プリシッチが語る憧れのスター選手「僕もバスケットをしていたことがある」

ドルトムントでプレイするプリシッチ photo/Getty Images

競技は違えど見習うべき点多く

ドルトムントで順調に成長し、マンチェスター・ユナイテッドまでもが獲得に興味を示していると言われるFWクリスティアン・プリシッチはアメリカサッカー界の期待を背負う存在だ。まだ19歳と若いが、アメリカ代表では10番を任されるなど特別な選手として扱われている。

そのプリシッチが参考にしているのが、アメリカバスケットボール界のキングであるレブロン・ジェームズだ。史上最高の選手の1人とも言われるレブロン・ジェームズは、驚くほど勝負強い選手だ。競技は違うが、その勝負強さや集中力はプリシッチも見習うべきなのだろう。米『ESPN』によると、プリシッチもレブロン・ジェームズから刺激を受けていることを明かしており、バスケットボールが盛んなアメリカで育ったからこその憧れがあったようだ。

「レブロン・ジェームズは常に大きな刺激を与えてくれるんだ。彼の大ファンだし、彼のプレイを見るのが好きだ。どこのチームへ行っても応援するよ。実は僕も1年間バスケットをしていたことがあるんだ。確か中学の時かな。僕は常に背が低いグループだったけど、ベストを尽くしたよ。上手くやっていたと思うけど、サッカーの方が上手かったからね。決断しないといけなかった」

プリシッチは173㎝となっているため、2mを超えるレブロン・ジェームズとは30㎝近い身長差があることになる。身体能力が抜群でも、プリシッチがバスケットボールの選手になるのは難しかったかもしれない。しかしサッカーではNEXTキングになれる素質があり、今も伸び続けている。サッカー界のキングと呼ばれる日は来るのか、プリシッチは信じられないほど大きな期待を背負っている。

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