ウェールズ代表、新指揮官に英雄ギグス氏が就任「ワクワクしている」

ウェールズ代表監督に就任したギグス氏 photo/Getty Images

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初陣は3月に開催される中国カップ

ウェールズサッカー協会(FAW)は15日、同国代表の指揮官にライアン・ギグス氏が就任したと発表した。

現在44歳のギグス氏は現役時代、マンチェスター・ユナイテッド一筋を貫き通し、世界屈指のMFとして長年活躍。2度の欧州制覇など数々のタイトルを獲得し、同クラブの一時代を築いた。また、代表でもウェールズ代表の各年代でプレイし、1991年にA代表デビュー。以後、代表を引退する2007年までの約16年間で、64キャップ12ゴールを記録している。現役引退後はマンUのコーチなどを務めていた。

一方、ウェールズ代表は2012年からチームの指揮を執り、EURO2016では58年ぶりの主要国際大会出場という偉業を成し遂げていたクリス・コールマン監督が、W杯予選敗退により昨年11月に退任。次期監督候補にはいくつかの名前が挙がっていたが、同国代表の英雄ギグス氏の就任が決まった。
そんなギグス氏はFAWの公式サイトを通じて「私は代表チームを指揮するという名誉なことを任されたことを誇りに思う。UEFAネーションズリーグやEURO2020への挑戦にワクワクしている。今年の重要な試合へ向けて、選手たちと準備し始めるのが待ちきれない」と意気込みを語っている。

なお、ギグス新監督の初陣は3月22日に行われる中国カップ・初戦の中国代表戦となっている。

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