爆発的なスピード、無回転FKに強烈ミドル C・ロナウドがマンU時代に見せた衝撃ゴールBEST5(映像アリ)
マンU時代のC・ロナウドは凄かった photo/Getty Images
この姿を再びオールド・トラフォードで見られるか
レアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドにマンチェスター・ユナイテッド復帰案が浮上している。すでにレアルのフロレンティーノ・ペレス会長が適切なオファーであれば売却を検討するといった話も出ており、今季思うように得点を奪えず苦戦しているロナウドがレアルを離れるかもしれない。
そこで英『Daily Mail』は、ロナウドがマンU時代に記録した最高の瞬間と題し、5つの印象的なゴールを振り返っている。ロナウドがマンUを離れてから9年が経とうとしており、やはり当時のロナウドのプレイは若い。32歳になったロナウドにこのパフォーマンスを求めるのは酷だが、復帰が実現するならばサポーターも期待せずにはいられないだろう。
1.VSフラム(2006-07)
2006-07シーズンのリーグ制覇を決めるうえで重要な一戦となった2月のフラム戦で、ロナウドは終盤にお得意のドリブルから決勝点を記録。同メディアはロナウドがプレミアリーグのベストプレイヤーになった瞬間の1つと伝えており、ロナウドの存在感はこのシーズンからどんどん大きくなっていった。このようなドリブルシュートも若かったロナウドならではだ。
2.VSポーツマス(2007-08)
ロナウドの代名詞といえばフリーキックだ。マンUでは強烈な無回転ショットに磨きをかけ、面白いようにゴールを量産。中でもポーツマス戦で決めたド派手な一撃はロナウドのキャリアの中でベストゴールの1つに挙げられるものだ。今はボールも変化して決まるケースは減ってきているが、あの独特な構えをもう1度オールド・トラフォードで見たいと願うサポーターも多いはず。
3.VSチェルシー(2007-08チャンピオンズリーグ)
ロナウドが初のチャンピオンズリーグ制覇を果たした2007-08シーズンは、決勝で同じイングランドのチェルシーと対戦。ロナウドは高い打点のヘディングシュートを決め、チームに先制点をもたらした。最後はPK戦の末の勝利だったが、ロナウドが異常な勝負強さを見せ始めたのもこのシーズンあたりからか。
4.VSポルト(20008-09チャンピオンズリーグ)
惜しくも連覇はならなかったが、マンUはこのシーズンもチャンピオンズリーグで決勝に進出。準々決勝のポルト戦ではロナウドが40ヤードの強烈ロングシュートを決めており、当時のマンUも安定感は抜群だった。このシュートもロナウドのキャリアNo.1ゴールの候補に入ってくるはずだ。
5.VSアーセナル(2008-09チャンピオンズリーグ)
準々決勝でポルトを撃破したマンUは、準決勝でアーセナルと対戦。アウェイで迎えた一戦ではロナウドが見事な直接フリーキックを決めただが、同メディアはこの試合でロナウドが決めたもう1つのゴールを取り上げている。パク・チソン、ウェイン・ルーニーとの美しいコンビネーションで実現したカウンターアタックはマンUの歴史に残るベストゴールの1つで、ロナウドのスピードも異常だ。
こうしたプレイを今のロナウドに期待するのは難しいが、サポーターはいつでも復帰を歓迎するだろう。これまでにも何度か復帰論が浮上したことはあったが、もう1度ロナウドはオールド・トラフォードに戻ってくるか。