ドルトムントの”Newフンメルス”になる!? 若きスイスの壁に独メディアも大注目

ドルトムントに加入したアカンジ photo/Getty Images

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期待を集める22歳の新鋭

バルセロナがパルメイラスから引き抜いたDFジェリー・ミナもそうだが、近年は若い優秀なセンターバックも増えてきている。今冬にスイスのバーゼルからドルトムントへ移籍することが決定した22歳DFマヌエル・アカンジも将来が期待されている1人だ。

より経験が重視されるセンターバックにおいて、アカンジは20歳からバーゼルで出場機会を得ている。今季はチャンピオンズリーグも経験し、マンチェスター・ユナイテッドとも対戦。すでにスイス代表デビューも果たしており、センターバックとしては若い22歳の年齢でトップレベルの経験を積んでいるのは大きい。

独『Deutsche Welle』も、アカンジがドルトムントで大きく飛躍できるはずと期待を寄せている。アカンジは身体能力に優れており、同メディアはスピード、テクニック、後方からの正確な繋ぎなど現代サッカーのセンターバックに欠かせない要素を持っていると考えており、ドルトムントにとっても貴重な補強となったことだろう。
ドルトムントにはソクラティス・パパスタソプーロスやエメル・トプラクなどライバルも多く、出場機会を確保するのは簡単ではない。しかし彼らから学べる部分も多く、同メディアはマリオ・ゲッツェやマッツ・フンメルスなどドルトムントでワールドクラスのタレントへと成長した選手たちと同じ道を歩むことを願っている。若手の育成を重視するドルトムントはアカンジが成長するうえで理想的な場所と言えるのではないだろうか。ドルトムントのNewフンメスルとなることに期待がかかる。

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