ドルトムントは香川を中心に回る ヘルタ戦の同点弾に独メディア「彼がチームを救った」[映像アリ]

ヘルタ戦で同点弾を決めた香川 photo/Getty Images

珍しい頭での得点

チーム状態は決して良いとは言えないが、ペーター・シュテーガー率いるドルトムントで日本代表MF香川真司は絶対的な柱になりつつある。19日に行われたヘルタ・ベルリン戦でも先発フル出場を果たした香川は、0-1で迎えた後半26分にヘディングから貴重な同点ゴールを記録。チームも何とか勝ち点1を拾うことができた。

現在チームは規律違反をしたFWピエール・エメリク・オバメヤンをメンバー外としているため、得点力の部分が大きく落ちている。オバメヤンには退団の可能性もあるため、FWの補強は急務だ。チームが得点を奪うことに苦戦するのは分かり切っていたが、独『Deutsche Welle』は「香川がチームを救った」と日本代表の10番を称えている。

今季のドルトムントは前半戦をピーター・ボスの下で戦い、非常にアップダウンの激しい時期を過ごした。後半戦はシュテーガー体制で再出発するわけだが、そこにオバメヤンの問題が絡んできたのは痛い。

オバメヤンがいないとなれば、現在の攻撃陣で最も信頼できるのは香川だろう。シュテーガー体制になってからは得点数も増え、チャンスメイクの部分でも重要な役割を担っている。近年はポジションを失うこともあったが、再び香川がドルトムントの中心になろうとしている。



参照元:YouTube

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