まさかレアルが…… 国王杯・8強敗退にジダン監督「全責任は私にある」

チームの不調に頭を悩ませるジダン監督 photo/Getty Images

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全てをかけて戦うPSG戦

レアル・マドリードは24日、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)・準々決勝の2ndレグでレガネスをホームへ迎え入れたが、1-2でまさかの敗戦。この結果、2戦合計スコアは2-2となり、レアルはアウェイゴールの差でベスト8で姿を消すこととなった。

今季はリーガ・エスパニョーラでも思うように勝ち点を積み上げることができず、苦戦が続いているレアル。レガネス戦後、同クラブの指揮官を務めるジネディーヌ・ジダン監督が記者会見に出席し、インタビューに応じると「相手は自分たちのプレイをし、我々はそれができなかった。理に適った結果だと思う。敗退の全責任は私にある。ただ残念な結果だが、明日からは別の戦いが始まり、我々は土曜日の試合に向けて立ち上がらなければならない」と述べた。クラブの公式サイトなどが伝えている。

さらに、質疑応答の際にはチャンピオンズリーグのラウンド16で相見えるパリ・サンジェルマンについて聞かれ、「全てをかけて戦うかって? もちろん、それは確実だ。私はここの責任者で、監督だからね。解決策を見出さなければならない。この状況を抜け出す方法はあるが、まだ十分ではない。私はこの状況の責任を取る必要があり、戦い続ける。チームを改善するために、いろんなことをトライするつもりさ」とコメントしている。
運命のPSG戦までまだ3週間近くあるが、レアルは調子を取り戻すきっかけをつかむことができるのか。ジダン監督にとっても正念場となりそうだ。

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