サンチェスとの“同胞ホットライン”が完成か マンUが獲得に乗り出したのは……

去就が注目されているビダル photo/Getty Images

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58億円で引き抜きへ

今季のプレミアリーグ第24節終了時点で、首位との勝ち点差12の2位につけているマンチェスター・ユナイテッド。22日にFWアレクシス・サンチェス(前アーセナル/チリ代表)の獲得を発表するなど、今季の残り試合や来季以降の巻き返しにむけて陣容強化を進めている。

こうした状況のなか、同クラブが現バイエルン・ミュンヘン所属MFアルトゥーロ・ビダルの獲得に乗り出したことが英『THE Sun』で明らかに。今季終了後の同選手獲得にむけ、同クラブが移籍金として3750万ポンド(約58億円)を提示する構えを見せていることが併せて報じられた。

MFレオン・ゴレツカ(現シャルケ)のバイエルン加入(※)が決定したことにより、今後の序列が不透明な状況となっているビダル。今季終了後に予定されているバイエルン首脳との会談の結果しだいでは、同選手が移籍を決断する可能性も否定できない。キャリアの岐路に立たされている同選手だが、同じチリ代表のサンチェスが所属するマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を果たし、強固な同胞ホットラインを築くのだろうか。同じく同選手の獲得を目論むチェルシーの動向も含め、続報を待ちたいところだ。
(※)ゴレツカの正式加入は今季終了後。

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