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ユーヴェ、3戦連続完封勝利でセリエA暫定首位浮上も…… “王者の本調子”はまだまだこれから|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

ユーヴェ、3戦連続完封勝利でセリエA暫定首位浮上も…… “王者の本調子”はまだまだこれから

ベンチからピッチを見つめるアッレグリ監督 photo/Getty Images

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これからの課題は「テンポ」

セリエAで2位のユヴェントスは27日、第22節で13位のキエーヴォとアウェイで対戦した。

試合は、キエーヴォが2人の退場者を出したこともあり、試合を優位に進めるユヴェントス。後半にサミ・ケディラとゴンサロ・イグアインのゴールで2点を奪い、2-0の完封勝利を納めている。この結果、ユヴェントスはリーグ戦6連勝(3試合連続完封勝利中)で暫定ながらも首位に浮上した。

試合後、ユヴェントスの指揮官を務めるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じ、次のように語った。
アッレグリ監督はキエーヴォ戦について「相手が9人になった後は単純だった。アウェイで3ポイント奪い、クリーンシートを保ったことに関しては満足しているよ」と一定の満足感を示した一方で、「前半はいくつか幅を見つけることに苦労したよ。テンポを上げようとしたが遅いパスもあったし、キエーヴォに元のポジションへ戻る時間を与えてしまった。我々はスピードを遅くしたり、早くしたりする方法、テンポをもっと学ぶ必要がある」とコメント。徐々に調子を上げているが本調子にはまだまだで、課題があるとを明かしている。

そして、30日に控えているコッパ・イタリア準決勝・1stレグのアタランタ戦について「彼らは素晴らしいコンディションの時期を過ごしている。敵地でゴールを決めるためには、我々は全力を尽くし、最高のパフォーマンスを披露しなければならない」と述べた。

スロースターターのユヴェントスが徐々に絶対王者の片鱗を見せつつある。残っている課題を克服し、今季もセリエA、コッパ・イタリアの頂点に立つことができるのか。

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