勝利が遠いインテル、7試合連続白星なし 指揮官「結果を得ようとするとき何かが足らない」

テクニカルエリアから檄を飛ばすスパレッティ監督 photo/Getty Images

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SPAL戦も痛恨のドロー

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは28日、セリエA第22節でSPALとアウェイで対戦した。

試合は、後半開始直後にオウンゴールで先制したインテルだったが、試合終了間際に同点ゴールを許し、1-1のドロー決着。この結果、インテルはリーグ戦でここ7試合連続で白星なし(5分2敗)となっており、首位ナポリとの勝ち点差は「13」まで広がっている。なお、長友はベンチ入りするも出番は回ってこなかった。

試合後、インテルの指揮官を務めるルチアーノ・スパレッティ監督がインタビューに応じ、「あのようなゴール(試合終盤の失点)を奪われたら、苦い後味が残るのは避けられない。我々は勝っているときでも、自分たちのクオリティを発揮することができなかった。プレイの安定性やメンタル面での共通理解が必要だ」とコメント。クラブの公式サイトが伝えている。
さらに「我々は均衡を破り、リードを2点に広げられるチャンスがあった。しかし、判断力に欠けていた。結果を得ようとするとき、何かが足らないんだ。我々が誰であるかを証明するために、汗水垂らして働く必要がある」や「ボールを回すスピードが遅く、スペースを見つけるのにも苦労した。我々は賢く動き、臆病にならず、怯えることなく、より多くの解決策を見つけなければならない」と述べた。

第16節以降、白星が遠い4位インテル。目標とする来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得するためには、正念場かもしれない。

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