エヴァートンの右サイドに超高速のコンビが誕生! ”新戦力”の2人にアラダイスも惚れ惚れ

いきなり結果を出したウォルコット photo/Getty Images

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新加入のウォルコット、長期離脱から復帰したコールマン

31日にホームでレスター・シティと対戦したエヴァートンは、今後のチームの核となるであろう2人が躍動した。今冬新たに加わったFWテオ・ウォルコットと、長期離脱から復帰したDFシーマス・コールマンだ。

ウォルコットはアーセナルで出場機会確保に苦しみ、今冬にエヴァートン移籍を決断。レスター・シティ戦ではいきなり先発出場し、2得点を挙げる活躍を見せている。やはり得点感覚に優れており、相変わらずスピードも抜群だ。出番さえあれば得点に絡んでくるだろう。

コールマンのことも忘れてはならない。コールマンは昨年3月の代表戦で重傷を負い、長期離脱を余儀なくされていた。しかし復帰した今回のレスター戦では持ち前のスピードで攻撃参加し、チームの勝利に貢献。この超高速の2人に指揮官サム・アラダイスも衝撃を受けたようだ。
英『FourFourTwo』によると、アラダイスは「新たなコンビが生まれた。右サイドのウォルコットとコールマンだ。コンビネーションが非常に良かった」と絶賛。ウォルコットはもちろんだが、長期離脱から戻ってきたコールマンのパフォーマンスについても、「コールマンは新しい選手のようだった。彼はエヴァートンの若い選手たちが尊敬するプロフェッショナルの手本のような存在だ」と称賛。戻ってきたばかりとは思えないパフォーマンスに驚いている。

昨夏の積極的な補強が実を結ばず苦しい前半戦を過ごしたが、エヴァートンは今冬の補強とコールマンの復帰で息を吹き返そうとしている。実力者は揃っているだけに、上位進出を狙うことはまだまだ可能だろう。

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