ポグバのダブルボランチ起用はタブー? トッテナム戦完敗に「彼はマティッチの隣を空けてしまっていた」

トッテナム戦ではポグバに問題? photo/Getty Images

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マンUの問題はポグバの守備にあり

マンチェスター・ユナイテッドはMFポール・ポグバの能力をどう活かせばいいのか。常にこの問題に向き合ってきた。ポグバはワールドクラスの選手だが、起用するポジションによってパフォーマンスが大きく変わってくる選手でもあった。31日に行われたトッテナム戦ではまたもボランチの一角として起用されたが、これが戦術ミスだったと再び批判を浴びているのだ。

マンUはトッテナムに0-2で完敗したが、英『Daily Mail』によると解説を務めたダニー・マーフィー氏はポグバの守備力が問題を引き起こしたと振り返っている。

「ポグバは世界最高の攻撃的MFの1人だが、守備面においては先を読むよりリアクション型の選手だ。センターバックのジョーンズとスモーリングは絶えず引っ張り出されていたが、それはポグバがマティッチの隣のスペースを空けてしまっていたからだ。これはユナイテッドにあらゆる問題を引き起こした。私はもっと彼を攻撃的な役割で起用してもらいたい」
昨夏にマティッチを獲得したマンUは、守備の部分でマティッチにかなりの負担をかけている。ポグバも1対1では強さを持っている選手だが、守備面のポジショニングは完璧ではない。ユヴェントスと同じく[4-3-3]のインサイドハーフでポグバを起用すべきとの意見も多いが、マンUは今でもポグバの起用法、能力の引き出し方、システムとの噛み合わせに悩まされている。

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