ネイマールの手を引っ込めた行為にモナコDFも批判 「もっと他の選手をリスペクトすべき」

レンヌ戦での行為が批判されるネイマール photo/Getty Images

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王者らしい振舞いを

次期バロンドール候補の1人とされるパリ・サンジェルマンFWネイマールは、世界最高の称号を得るにふさわしいだけの才能を有している。テクニック、得点力、スター性と、一流の要素ばかりだ。しかし、王者らしい振舞いが欠けている。

30日に行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ準決勝・レンヌ戦では、倒れた選手に手を差し出すふりをして引っ込めたり、相手を怒らせる行為があった。ネイマールはジョークと語っていたが、気持ちのいい行為でないのは明らかだ。米『ESPN』によると、準決勝でモンペリエを撃破してPSGの待つ決勝に駒を進めたモナコのDFアンドレア・ラッジからもネイマールに対して苦言が出ている。

「彼の行動を見たけど、ネイマールのような王者ならもっと周囲の選手をリスペクトすべきだと思うね。僕にとってあれはナイスな行動ではないよ」
ネイマールは試合中に相手のタックルに激昂するなど、精神面で不安定なところがある。先日も記録更新のかかったエディンソン・カバーニにPKを譲らなかったことが批判を浴びるなど、どこか悪役のようになってしまっている部分もある。世界中のサッカーファンから愛される存在になるには、ボールがないところでの立ち振る舞いにも気を遣うべきだろう。

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