新FWをいきなり先発起用! 指揮官の策が当たるバチュアイ2ゴールでドルトムントがケルンを撃破

ドルトムントを指揮するシュテーガー photo/Getty Images

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オバメヤンの代役がいきなり結果出す

2日にブンデスリーガ第21節でケルンと対戦したドルトムントは、ピエール・エメリク・オバメヤンに代わって加入したFWミッチー・バチュアイが魅せた。

いきなり先発したバチュアイは、前半35分に左サイドからの折り返しに合わせて得点を記録。それまでボールに絡む機会が少なかったが、ゴール前での嗅覚を見せつけた。この得点ではニアサイドに走り込んだ日本代表MF香川真司の動きも効いており、チームとして連動したシーンだった。

ところが、今のドルトムントは守備が不安定だ。後半15分にはカウンターを受け、シュートのこぼれ球をシモン・ツォラーに押し込まれて同点。追加点を奪えずに焦ったのか、あっさり失点してしまうところが今のドルトムントの状態を表している。
その2分後にはケルン守備陣のミスを突いて再びバチュアイが勝ち越し点を決めるのだが、8分後にはコーナーキックからホルヘ・メレ・ペレスに決められ2-2の同点に。リードしても追いつかれる嫌な展開となる。

それを振り払ったのがアンドレ・シュールレだ。後半39分、自ら持ち込んで豪快なシュートをゴール左隅に決め、これが決勝点となってドルトムントが3-2で勝利。何とか勝ち点3を掴むことに成功している。

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