「コンパニが開始15分でバーンリーの選手を3人も潰した」 競り合った選手が次々倒れ込む展開に[映像アリ]

バーンリー相手にファイト溢れるプレイを見せたコンパニ photo/Getty Images

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英紙も驚くファイトぶり

今冬にアイメリック・ラポルテを獲得したマンチェスター・シティは、指揮官ジョゼップ・グアルディオラが好む足下の技術が高い技巧派センターバックが増えてきた。今後はラポルテと同じ23歳のジョン・ストーンズがチームの中心となっていくのだろう。

そんな2人とは対照的な存在なのがチームを長く支えてきたヴァンサン・コンパニだ。コンパニはビルドアップを得意としていないが、彼らにはないパワーや激しさがある。そのコンパニは3日のバーンリー戦に先発出場したのだが、持ち前の激しさを見せすぎたのではと話題になっている。

というのも、前半15分までにコンパニと競り合ったバーンリーの選手が次々とピッチに倒れ込んでいったからだ。まずは4分、バーンリーのGKが蹴ったロングボールをコンパニとアシュリー・バーンズが競り合い、バーンズはコンパニの激しい当たりと同時に着地が乱れて足を傷めてしまった。バーンズは治療を受けて1度ピッチを離れたのだが、この直後に再びコンパニが激しさを見せる。
バーンズがピッチを離れた直後のコーナーキック。コンパニは味方が頭で流したボールをサム・ヴォークスと競り合い、今回はコンパニの肩がヴォークスの顔面にヒット。ヴォークスは倒れ込んでしまい、またもバーンリーはメディカルスタッフがピッチへ。

その10分後には、ベルナルド・シウバのクロスに飛び込んだコンパニの体がGKニック・ポープの左足にヒット。今度はポープが治療を受けることになり、英『The Sun』は「コンパニが開始15分でバーンリーの選手を3人も潰した」と冗談交じりに伝えている。

コンパニのパフォーマンスは決して安定していたとは言えないものだったが、コンパニらしいプレイが見られた一戦でもある。このファイトは今のチームに欠けているものでもあり、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントまでにコンディションを整えてくれれば守備固め要員としては貴重な存在になるはずだ。





参照元:twitter

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