結局BBCなのか、イスコなのか 二転三転するレアルのベストメンバー

レバンテ戦ではイスコが得点 photo/Getty Images

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イスコが結果を出したことで意見が再び変わる

レアル・マドリードの攻撃陣がいかに不安定なのか。それを象徴するかのような議論が起きている。カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドのBBCを中心に戦うのか、それともイスコをトップ下に配する[4-4-2]のシステムで戦うのかどうかだ。

ベイルは怪我に悩まされ続けてきたが、復帰後に好パフォーマンスを披露したことで指揮官ジネディーヌ・ジダンは再びBBCを基本システムに据えるようになった。これによってイスコのプレイタイムが減ったことが話題となったが、3日のレバンテ戦でイスコが途中出場から得点を決めたことで再び風向きが変わりつつある。

スペイン『MARCA』はイスコが自身の技術で何をできるのか証明したとレバンテ戦のパフォーマンスを称賛しており、イスコorBBCの議論が再燃したと伝えている。ベイルが結果を出せばBBC、イスコが得点を決めれば[4-4-2]の方がいいのではないかと、意見が二転三転している状況だ。
ベイルもイスコも優れたプレイヤーであることに変わりはないが、どこか戦い方が定まっていない。今のレアルは救世主を探している状態で、活躍した者を主役にしてしまえといった感覚すらある。パリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦も迫っているが、ジダンはどの11人をベストメンバーとして送り出すのか。今後もBBC、イスコと議論がコロコロと変わることになりそうだ。

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