真価が問われるPSG指揮官 “悲惨すぎる”レアルとの対戦成績が明らかに

1stレグでアウェイゴールを手にすることができるのか photo/Getty Images

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鍵を握る1stレグでの戦い方

今季のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ(グループB)を首位で終え、ラウンド16に駒を進めたパリ・サンジェルマン。同クラブは14日と来月6日に行われる同ラウンドでレアル・マドリードと対戦する。

昨季よりパリ・サンジェルマンを率いているウナイ・エメリ監督だが、これまでのレアル・マドリードとの対戦成績は芳しくない。アルメリア、バレンシア、及びセビージャ在籍時に同クラブと対戦した同監督だが、本拠地に同クラブを迎えた国内リーグ8試合で4勝4敗であるのに対し、敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込んだ全9試合で0勝1分け8敗と、大幅に負け越している。

敵地での試合で守備的な布陣を敷く傾向が強いエメリ監督だが、同クラブとの過去の対戦では奏功していない。また、昨季の同大会のラウンド16(バルセロナ戦)ではハイプレスを放棄したことが災いして1stレグで得た4点のリードをふいにするなど、大失態を演じている。鬼門サンティアゴ・ベルナベウでの1stレグを控えている同監督だが、前線からの連動したプレスで相手の守備陣を揺さぶり、より多くのアウェイゴールを狙うのが得策と言えるだろう。

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