ボールを持てば1人舞台 クラブのレジェンドもアザールを絶賛「他の選手が作り出せないものを生み出す」

チェルシーのカギ握るアザール photo/Getty Images

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バルサ撃破のカギ

チェルシーはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でバルセロナと対戦するが、全てのカギを握るのはFWエデン・アザールだ。アザールは1人でも違いを作ることができ、1対1ならほとんど負けることはない。チャンスを作りだすにはアザールが奮起するしかないだろう。

そのアザールは先日のWBA戦でも異次元のプレイを見せ、2得点を記録している。ボールを持つ時間が長くなることもあったが、そこから違いを作ってしまえるのだから驚きだ。英『sky SPORTS』によると、クラブのレジェンドでもあるデニス・ワイズ氏も、「彼は怪我から戻ってきてからのパフォーマンスがずば抜けているね。ステージ上で1人で演奏しているかのようだよ。特にWBA戦での2ゴールはファンタスティックだった。彼は他の選手が作りだせないものを生み出す」と絶賛しており、チェルシーにとって特別な選手だ。

WBA戦では今冬に獲得したFWオリヴィエ・ジルーも先発し、体を張ったポストプレイからアザールのゴールも演出している。今後はこの2人のコンビも活きてくるはずだ。バルセロナ戦ではボールを支配される時間が長くなると予想されるため、ジルーのように前線でターゲットになる選手がいると心強い。
アザールがWBA戦と同じような働きを見せてくれればバルセロナ撃破も夢ではないように思えてくるが、またバルセロナに悪夢を見せるか。


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