ポグバにはモウリーニョよりグアルディオラが合う 「もし彼がシティでプレイしていれば……」

マンUでプレイするポグバ photo/Getty Images

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マンUでは苦戦気味

2016年夏に古巣マンチェスター・ユナイテッドに戻ってきたMFポール・ポグバは順調に伸びているのだろうか。ここ最近はチームも思うようなパフォーマンスができず、ポグバの評価も分かれている。

ポグバを指導する指揮官ジョゼ・モウリーニョも0-2で敗れた1月のトッテナム戦では試合中にポジショニングが悪いとポグバに怒りを示し、先日0-1で敗れたニューカッスル戦でも途中交代させている。次期バロンドール候補とまで言われた男の中で何かが狂い出しているのは間違いない。

英『sky SPORTS』によると、解説を務めるジェイミー・レドナップ氏はモウリーニョがポグバを成長させられる指揮官なのかと疑問を抱いているようだ。同氏はポグバがマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラの下でプレイしていればもっと大きく羽ばたけると考えており、現在のポグバを嘆いている。
「みんなが彼を外せない選手と言ったものだが、今では再び役立たずと言っている。モウリーニョは彼を成長させるうえで大きな責任があると思う。これは彼の仕事だ。みんなポグバが大きな自信を持った選手になることを期待しているが、彼は本心では愛を欲しているんじゃないかと思うね。トッテナム戦で彼を下げたのは、彼のベストを引き出すことにはならないよ。ニューカッスル戦で彼の自信は本当に低いように見えた。このようなシチュエーションはグアルディオラの下で起きなかっただろう。もし彼がシティでプレイしていれば、彼はスター選手の1人だっただろうね」

モウリーニョとグアルディオラのスタイルは大きく異なり、グアルディオラはマンCで世界トップクラスの攻撃サッカーを完成させている。一方でポグバはモウリーニョの下で守備的な役割も求められており、今一つ思うようなプレイができていない。グアルディオラの下でプレイしていればここまで苦しむことはなかったのかもしれない。


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