元ブラジル代表FW、ネイマールに痛烈ダメ出し「彼は甘やかされた子ども」

厳しい指摘を受けたネイマール photo/Getty Images

「我々はモンスターを生み出してしまった」

今季開幕前にバルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍したFWネイマール(ブラジル代表)。今季の公式戦28試合に出場して28得点16アシストと好調を維持している同選手だが、14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16の1stレグでレアル・マドリードに敗れたことから、2ndレグでの更なる奮起が期待されている。

こうした状況のなか、かつてブラジル代表のFWとして活躍したワルテル・カーザグランデ氏が同選手について言及。前述のレアル・マドリード戦における同選手のパフォーマンスに苦言を呈するとともに、同選手のプレイがトップレベルに値しないとの見解を示した。スペイン紙『MARCA』が伝えている。

「彼はレアル・マドリード戦の前半にイエローカードを貰っていたのにも関わらず、その後も平気でファウルを繰り返した。あれで退場になっていたらチームはどうなったか。もしワールドカップでそのようなことがあれば悲惨だよ。彼は幾度となく集団の中で不適切な振る舞いを見せてきたのに、多くのメディアやファンは彼を称賛し続ける。彼は甘やかされた子どもさ。どうやら我々はモンスターを生み出してしまったようだ。一部の人たちは彼を天才と考えているようだが、彼はどんな時でも試合を決めることができるプレイヤーではない。リオネル・メッシ、ディエゴ・マラドーナ、クリスティアーノ・ロナウドとは違ってね」

エディンソン・カバーニとのPKキッカーをめぐる騒動やウナイ・エメリ監督との確執報道など、何かとトラブルの噂が絶えないネイマール。一連の報道内容の真偽は定かではないが、周囲の雑音を一蹴するためにも、来月6日に行われる2ndレグで結果を残す必要があるだろう。



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