マンU、“アフリカのシャビ”獲得を本格検討 EL会場にスカウト派遣

正確なパスでニースの攻撃を司るセリ photo/Getty Images

他クラブとの競合は必至だが......

2015年よりニースに在籍しているMFジャン・ミシェル・セリ(コートジボワール代表)。長短を織り交ぜた正確なパスで同クラブの攻撃を牽引し、同クラブの選手として出場した公式戦110試合で11得点22アシストを記録。その創造性溢れるプレイスタイルから、“アフリカのシャビ”という異名で親しまれている。

今季終了後のビッグクラブへの移籍が有力視されるなか、マンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得に本腰を入れたことが英『TRIBAL FOOTBALL』や英『Daily Mail』で明らかに。同クラブのスカウト部門の責任者が、15日に行われたUEFAヨーロッパリーグのラウンド32(ニース対ロコモティフ・モスクワ)を現地観戦。同クラブがセリの本格調査に乗り出したとの見解が両メディアで示された。

既に同選手の契約解除金にあたる3300万ポンド(約49億円)の準備を進めていることが併せて報じられた同クラブだが、首尾よく交渉をまとめることができるだろうか。同じく同選手に熱視線を注いでいるパリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティ、及びチェルシーの動向も含め、続報を待ちたいところだ。


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