ロッベンらに並んだ堂安、フローニンヘンの顔へ オランダメディアが今節ベストイレブンに選出

フローニンヘンで存在感を増す堂安 photo/Getty Images

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右サイドからカットインしての見事なシュート

16日に行われたVVVフェンロ戦で右サイドからカットインして見事なシュートを決めたフローニンヘンMF堂安律は、クラブの顔的存在になってきたと言っていいのではないだろうか。この得点で堂安は今季リーグ戦での得点数を5に伸ばしたが、フローニンヘンで10代の選手が5得点を記録するのはアリエン・ロッベン、ルイス・スアレス、リシャイロ・ジブコビッチに次いで4人目だという。エールディヴィジでも大きな注目を集める若手と言えよう。

その堂安は、オランダ『Voetbal』が選ぶ今節のベストイレブンに選出されている。システムはやや変則的だが、堂安は[3-4-3]の右ウイングバックでの選出だ。今節チーム唯一の得点を決めたことや、ロッベンら偉大なる先輩の記録に並んだことを考えれば妥当な選出だろう。

堂安の他にはGKがチームメイトのセルヒオ・パット、最終ラインはセンターバックにアヤックスのジョエル・フェルトマンとマティアス・デ・ライト、ADOデンハーグのアーロン・マイエルスの3人、中盤はヘーレンフェーンのスタイン・スハールス、ADOデンハーグのエル・カヤティの2人がボランチ、右に堂安、左にユトレヒトのマテウス・クリッチ、前線3トップはフローニンヘン戦で得点を挙げたVVVフェンロのファン・クローイ、AZのアリゼラ・ジャハンバクシュ、PSVのルーク・デ・ヨングだ。
堂安はこのペースなら二桁得点も夢ではないはずで、フローニンヘンのチーム内得点王も狙えるだろう。

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