[CL]バイエルン、ドイツ王者の本領発揮 2G1Aのミュラー「2ndレグへ向けて素晴らしい結果」

ゴールを決め、ガッツポーズするミュラー photo/Getty Images

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大勝で2ndレグへ弾み

20日にチャンピオンズリーグ・ラウンド16の1stレグが行われ、バイエルン・ミュンヘンがベシクタシュをホームへ迎え入れた。

試合は、16分にベシクタシュが一発レッドカードで退場者を出し、数的不利になったことから、バイエルンがペースを握る。すると43分、キングスレイ・コマンが左サイドをドリブルで突破し、中央へクロス。ダビド・アラバが触ったボールをトーマス・ミュラーが押し込み、バイエルンが先制した。バイエルンは直後にハメス・ロドリゲスが負傷交代するアクシデントもあったが、1点リードしてハーフタイムを迎えている。

ただ後半に入ると、ドイツの絶対王者が本領発揮。53分、スルーパスで抜け出したロベルト・レヴァンドフスキの右からの折り返しに、走りこんできたコマンが合わせ、リードを2点差に広げた。さらに66分、ヨシュア・キミッヒの右クロスからニアへ走りこんだミュラーがボレーでゴールネットを揺らし3点差に。その後、レヴァンドフスキが79分、88分と立て続けにダメ押しゴールを決め、試合終了のホイッスル。ホームのバイエルンが5-0でベシクタシュを撃破し、アウェイで行われる2ndレグへ弾みをつけた。
試合後、インタビューに応じたバイエルンのユップ・ハインケス監督は、勝因について「立ち上がりはスムーズな組み立てができなかったが、早い段階での退場と先制点が決定打となった」とコメント。クラブの公式サイトが伝えた。

そして、この一戦で2ゴール1アシストの活躍を見せたミュラーは「前半はボール際での積極性を欠いていたが、後半はすごく良くなり、僕たちはギアを上げることができた。結果を出さなければいけないことがわかっていたけど、2ndレグへ向けて素晴らしい結果を得ることができたよ。トルコでの戦いは、全く別のものになるだろうからね」と述べている。

[スコア]
バイエルン 5-0 ベシクタシュ

[得点者]
バイエルン:ミュラー(43、66)、コマン(53)、レヴァンドフスキ(79、88)



参照元:YouTube

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