C大阪、ACLで連勝スタート逃すも…… “粘り強い守備”に手応えを感じる監督と主将

キャプテンマークを巻いてフル出場した山口蛍 photo/Getty Images

「失点ゼロは後ろの選手として自信になる」

セレッソ大阪は21日、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で広州恒大(中国)をホームへ迎え入れた。試合は、両チームともにゴールネットを揺らすことができず、スコアレスで終了のホイッスルを迎えている。

連勝スタートとはならなかったものの、粘り強い守備などで貴重な勝ち点を手にしたC大阪。試合後のインタビューに応じた尹晶煥監督は「今季初めてのホームということで、多くの力をお借りできたが、勝利という形で終わることができなかったことが残念だった。多くのチャンスがあったが、それをゴールにつなげることができなかったことが今日の引き分けの要因。守備に関しては、いい守備を続けてできたことが無失点につながったと思う」と試合を振り返っている。クラブの公式サイトが伝えた。

さらに、この試合で得た勝ち点「1」については「もちろん、悪く捉えようと思えば悪く捉えることもできるが、この結果をいいほうに捉えて、しっかりと次につなげていけるようにやっていきたい」と述べている。

また、今季から再びチームのキャプテンを務めることとなったMF山口蛍も「勝点3を取れたら一番良かったですけど、負けなかったことは最低限良かった」と述べた上で「前半はチームとしてバタバタしてしまった。でも、そこでやられなかったので良かったと思う。ギリギリのところで耐えていたという部分もあるけど、そういう粘り強さは去年からあると思うし、それがうまく今日の結果にもつながった。失点ゼロは後ろの選手として自信になる」とコメント。2試合連続で無失点に抑えたことで、守備面に関しては大きな手応えを感じたようだ。



参照元:Jリーグ公式チャンネルより

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