レアル入り内定”ブラジルの神童”はネイマール、G・ジェズスを超える!? プロデビューからの得点数に注目

フラメンゴでプレイするヴィニシウス・ジュニオール photo/Getty Images

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数年後にはワールドクラスへ?

すでにレアル・マドリード加入が内定し、現在は母国ブラジルのフラメンゴでプレイしている17歳のFWヴィニシウス・ジュニオールの才能は本物なのか。そう疑いを持っているサッカーファンもまだまだ多いだろう。近年は移籍市場で異常な額の移籍金が動いており、ヴィニシウスにもレアルは4500万ユーロを支払っている。本当にその金額に見合う選手なのかは欧州に出てくるまで分かりにくいところがあり、期待度だけが上昇しているイメージだ。

ただ、スペイン『as』は2019年夏までにレアルへやってくるとされるヴィニシウスの才能を確信し始めている。なぜなら、ヴィニシウスは現時点でブラジル代表FWネイマール、ガブリエウ・ジェズス、MFフィリペ・コウチーニョの得点数を上回っているからだ。

ヴィニシウスは昨年5月にプロデビューし、ここまでは途中出場がほとんどで1380分間のプレイタイムを記録している。そこで8得点という成績を残しているが、プロデビュー間もなかった当時のネイマールやコウチーニョ
もこの数字には届かない。ネイマールとジェズスは1500分間プレイした段階で7得点、コウチーニョは3000分プレイして5得点だった。
もちろん得点数だけで才能を判断することはできず、同メディアはネイマールやジェズスの方がチームにとって重要なゴールを決めていたとも伝えている。しかし、ヴィニシウスがネイマールらと同じ領域に達する可能性を秘めた逸材であることは確かだ。上手く育てることができればワールドクラスのプレイヤーとなるかもしれない。

同メディアは「ヴィニシウスが若い時のネイマールとコウチーニョを超えている」と伝えているが、この才能は欧州トップレベルでも通用するのか。期待はどんどん膨らんでいる。


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