「ゲンキ無しでは3試合勝利がなかった」 独紙が原口元気のカムバックを願う!

デュッセルドルフの原口元気 photo/Getty Images

脳震盪の影響で離脱した間チームは苦戦

ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフに所属する日本代表FW原口元気は、2月2日に行われたザントハウゼン戦で頭部を強打し、脳震盪の影響で欠場が続いていた。しかし復帰が近付いており、4日のザンクトパウリ戦を前に独『Express』が日本人サイドアタッカーのカムバックを歓迎している。

原口は今冬にヘルタ・ベルリンからデュッセルドルフに加入し、すぐに結果を出していた。カイザースラウテルン戦では1ゴール1アシストを記録し、ザントハウゼン戦ではコーナーキックからアシストを決めている。しかも原口が離脱して以降、デュッセルドルフは3試合勝利がない。原口だけの影響ではないが、同メディアは「ゲンキ無しでは3試合勝利がなかった。しかし、今希望が戻ってきた」と原口の復帰とともに白星を取り戻せるのではないかと期待している。

原口の復帰がチームにとって大きいのは事実で、ここ2試合結果を出しているFW宇佐美貴史とともにチームの攻撃を引っ張る役割が期待される。同メディアは、「原口を再び起用できるのはチームにとって大きなプラスだ。すでにアウエ戦で彼がフォルトゥナを助けることができることは証明したし、アウェイでのカイザースラウテルン戦ではレッドデビルを地獄へ送った。ザントハウゼン戦でもアンドレ・ホフマンのゴールを演出した」と貢献度を絶賛している。

デュッセルドルフは前節ヤーン・レーゲンスブルクに3点差をひっくり返されて敗れてしまい、リーグ戦でも首位から落ちてしまった。1部復帰へ向けて早急にチームを立て直したいところで、原口と宇佐美の日本人コンビの活躍が期待される。

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