やはりレスターには岡崎慎司が必要だ! 地元紙が求めるバーディをサポートする存在

膝の負傷で離脱している岡崎 photo/Getty Images

岡崎は膝の負傷で欠場続く

レスター・シティは指揮官にクロード・ピュエルを迎えてから調子を上げ、一時はヨーロッパリーグ出場圏内も見えるかと思われていた。しかし、2月に入ってからチームはやや失速気味だ。

リーグ戦では勝利がなく、何より得点を思うように奪えていない。2月に入ってからはFA杯を含む5試合でそれぞれ1得点ずつ挙げただけで、しかもその内訳はFWジェイミー・バーディが4得点、残る1点は相手のオウンゴールと非常に偏りがある。地元紙『Leicester Mercury』もこの現状を問題視しており、バーディをどうサポートしていくかをもっと考えていくべきとの見解を示している。

やはり気になるのは膝の負傷で離脱している日本代表FW岡崎慎司だろう。ここ数試合岡崎は負傷の影響で欠場しており、同メディアは膝の負傷が癒えたらスタメンに戻るべきとの見方を示している。特に今冬にはMFリヤド・マフレズの移籍問題でクラブは揺れ、移籍できなかったことからマフレズも不満を露にしていた。マフレズは攻撃にリズムを与える存在だっただけに、ここが機能しなくなれば大きな問題を抱えることになる。そういった意味でも岡崎とバーディのコンビ再編が待たれる。

岡崎もここ数試合結果を出せているわけではないが、やはりバーディとのコンビはレスターの鉄板スタイルだ。この2人が揃ってからが反撃のスタートであり、やや苦しいが勝ち点差9で追いかける6位アーセナルを捉えたいところだ。

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