大迫勇也、ロシアW杯の最終メンバー入りにむけ「代表監督は所属クラブの順位だけを見ているわけではない」

今季は体調不良に悩まされている大迫 photo/Getty Images

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コンディションを整えられるか

今季のブンデスリーガ第24節終了時点で、16試合に先発出場を果たしているFW大迫勇也。同リーグ最下位のケルンで奮闘を続けている同選手だが、今季は肺炎やインフルエンザなどにより複数回の戦線離脱を余儀なくされるなど、ロシアW杯にむけてコンディションが懸念されている。

こうした状況のなか、同選手が独『EXPRESS』のインタビューに応じ、現在の心境を吐露。「自身のキャリアの中で最も困難な時期を迎えていると思いますか」という記者の問いを受け、自身の復調ぶりをアピールした。

「確かに、それは仰る通りだと(難しいシーズンになっていると)思います。夏に怪我を負い、その直後には代表戦にも出場しました。ケルンではヨーロッパリーグの試合もこなしましたし、移動も含め体への負担が大きかったのかもしれません。ただ、今のコンディションは良いと思います」
また、同選手は「所属クラブの順位が、自身の日本代表での序列に影響を与えるか」という記者の問いについて、率直な思いを口にしている。

「4年前のW杯では良い結果を残せなかったので、今回はもっと上を目指したいです。もちろん、僕が今置かれている状況は簡単なものではありませんが、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督はブンデスリーガの順位表(ケルンの今の順位)だけでなく、僕のパフォーマンスをしっかり見ていると伝えてくれました。ケルンで良いプレイを続ければ、必ず僕を代表に呼んでくれると信じていますし、結局は自分の実力しだいだと思います」

17日に行われたブンデスリーガ第23節(ハノーファー戦)で貴重な先制ゴールを挙げるなど、復調の兆しを見せている大迫。今後も得点に直結するプレイを増やし、ロシアW杯の最終メンバー入りを手繰り寄せることができるだろうか。



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