[移籍]アトレティコの背番号「10」が中国へ 大連一方、強力MF2名を獲得

中国への移籍が決まったカラスコ(左)とガイタン(右)photo/Getty Images

カラスコとガイタンが中国リーグ参戦へ

アトレティコ・マドリードは26日、ベルギー代表MFヤニック・カラスコとアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタンが、中国スーパーリーグの大連一方へ移籍することで合意に至ったと発表した。

現在24歳のカラスコは、ベルギー代表の各年代でプレイし、2015年にA代表デビュー。これまで22キャップを記録しており、同国の将来を担うと期待される若手選手の一人だ。クラブでは、ユース時代にヘンクからモナコへ移籍し、2012年にトップチームデビュー。2014-15シーズンにモナコをチャンピオンズリーグのベスト8へ導くと、シーズン終了後の2015年夏にアトレティコへの移籍が決まった。加入初年度から公式戦43試合に出場し、チームの主力として活躍。背番号「10」を背負い、今季もここまで公式戦28試合に出場していたが、中国への移籍が決まった。

一方、ガイタンは今月23日に30歳の誕生日を迎えたベテランMF。アルゼンチン代表の一員としてコパ・アメリカ2016へ参加するなど、これまで19キャップを記録している。クラブでは、母国の名門ボカ・ジュニアーズ出身で、同クラブでプロとしてのキャリアをスタートさせると、ベンフィカを経て2016年夏にアトレティコへ加入した。昨季は公式戦36試合に出場し、途中出場や途中交代が多いながらも、まずまずの出場機会を得られていた。しかし、今季は怪我の影響などもあり、ここまでわずか13試合の出場にとどまっていた。

世界を舞台に活躍してきたスター選手が中国リーグへ参戦することとなった。はたして、カラスコとガイタンは新天地で飛躍を遂げることができるのか。

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