乾貴士、MLSからの年俸アップオファーを拒否!? まもなくエイバルと契約延長へ

エイバルになくてはならない存在となっている乾 photo/Getty Images

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契約延長交渉が決着

リーガ・エスパニョーラのエイバルでプレイする日本代表MF乾貴士が、所属クラブとの契約を延長することとなりそうだ。

2015年夏にブンデスリーガのフランクフルトからエイバルへ移籍した乾。加入初年度からチームの主力として活躍し、今季もリーグ戦では第25節を終えた時点で欠場したのはわずか1試合のみ。24試合にスタメンで出場しており、うち17試合はフル出場を果たしている。

攻守にわたってチームに貢献し、現在のエイバルにはなくてはならない存在となっている乾だが、今季終了後に同クラブとの契約が満了を迎える。半年を切っても契約延長が発表されないこともあってか、移籍の噂などが浮上していた。
しかしスペイン『MARCA』が26日、エイバルと乾の間で行われていた契約延長交渉がついに決着したと報じた。同メディアによると、2020年までとなる2年間の延長に加え、1年間の延長オプションで合意に至った模様。具体的な数字は明かされていないが、新たな契約ではチーム内で3番目に高い年俸になるようだ。乾が新契約にサインした上で、近日中に正式発表されるという。

さらに同メディアは、MLSのいくつかのクラブが乾に関心を持っていたと報道。現在の年俸よりも高額なオファーが届いていたようだが、「金銭面よりもスペインでプレイすることを選んだ」と綴っている。

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