主力温存のレアル、後半AT被弾でエスパニョールに痛恨の敗戦 ジダン「選手たちに申し訳ない」

戦況を見つめるジダン監督。試合後に悔しさをにじませる photo/Getty Images

サッカーはときに理解できないことが起こる

レアル・マドリードは27日、リーガ・エスパニョーラ第26節でエスパニョールとアウェイで対戦した。リーグ戦で4連勝を飾り、ようやく調子を取り戻したかと思われたレアルだが、試合終了間際の後半アディショナルタイムに痛恨の失点。主力温存の影響もあってか、0-1でエスパニョールに敗れ、8試合ぶりの黒星を喫した。

試合後、インタビューに応じたレアルのジネディーヌ・ジダン監督は「我々はあらゆる点で少し欠けていた。試合へ素晴らしい入り方をしたし、ゴールを決めるチャンスもあった。だが、後半は最初の45分よりも悪い展開になってしまったね。敗北するには値しなかった試合だと思うが、後半は深さを見つけることができなかった。ただ、エスパニョールにはほとんどチャンスがなかったと思う。痛い敗戦になってしまったし、悪い結果だ。選手たちに申し訳ない」とコメント。クラブの公式サイトが伝えている。

さらに「サッカーはときに理解できないことが起こる。後半は少し後手に回ったこともあったが、困難な瞬間を受け入れなければならない」と述べたジダン。今回の反省を活かし、3月3日の次節ヘタフェ戦で勝利を飾り、敵地で行われるパリ・サンジェルマンとのCL大一番に弾みをつけることができるのか。

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