ムヒタリアンが語るマンUに合わなかった理由 「攻撃的なサッカーをしていたけど、毎試合ではなかった」

アーセナルへ移籍したムヒタリアン photo/Getty Images

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アーセナルなら毎試合が攻撃的

今冬にFWアレクシス・サンチェスとのトレードでマンチェスター・ユナイテッドからアーセナルに加入したMFヘンリク・ムヒタリアンは、ジョゼ・モウリーニョ率いるマンUのスタイルに上手く合わなかった。アーセナルでも結果が出ているとは言い難いものがあるが、それでもアーセン・ヴェンゲルの下でプレイできることはムヒタリアンにとっての喜びとなっているようだ。

英『sky SPORTS』によると、ムヒタリアンはマンUとアーセナルには大きな違いがあると語り、モウリーニョのスタイルに合わなかった理由を説明している。

「誰もが知っているようにアーセナルは攻撃的なサッカーをする。僕は攻撃的なスタイルを愛しているからね。マンチェスターでも攻撃的なサッカーをしていたけど、毎試合ではなかった。それは大きな違いだよ」
「全選手が守備をしないといけない。ストライカー、ウイング、攻撃的MFなどポジションは関係なく、守備をしないと。4、5人の選手では守れないし、チーム全体で守備をすべきだ。僕も守備でチームを助けようと努力しているし、時に機能することもあれば上手くいかないこともある」

ムヒタリアンも守備の重要性を認識しているが、モウリーニョのスタイルはあまりに守備的すぎたのかもしれない。アーセナルはカラバオ杯決勝、さらには1日にもマンチェスター・シティに0-3で敗れたが、彼らには徹底して守備を固めるとのプランは存在しない。結果が出ていなくとも、攻撃的なスタイルでプレイできることにムヒタリアンは一定の満足感を得ているのだろう。


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