本拠地のスタンドがガラガラ、サポーター83%は解任望む ヴェンゲル体制は終焉すべきか

アーセナルを率いるヴェンゲル photo/Getty Images

マンCに2度も0-3で完敗

アーセナルを指揮するアーセン・ヴェンゲルは現状をどう分析しているのだろうか。相手がマンチェスター・シティとはいえ、カラバオ杯決勝に続いてリーグ戦でも0-3で負けたのはあまりにショックが大きい。

英『BBC』はヴェンゲル体制終焉の時かと伝えているが、問題視されているのは結果だけではない。今回のマンC戦は平日開催だったとはいえ、本拠地エミレーツ・スタジアムは空席が目立った。寒波の影響があったとはいえ、それでも空席はあまりに多かった。サポーターの心が離れてしまっていると考えることができ、クラブとしてサポーターの信頼を取り戻すところからリスタートすべきだろう。

今回の敗戦でアーセナルは2018年に入ってから早くも7敗を喫したことになり、サポーターがフラストレーションを溜めるのも無理はない。それもマンC相手の完敗2つ、ライバルのトッテナムとのダービーマッチ、FA杯で格下のノッティンガム・フォレスト、ヨーロッパリーグで同じく格下のエステルスンドに敗れるなど相手が悪すぎる。サポーターの印象は最悪だろう。

同メディアのアンケートでは実に83%もの人がヴェンゲル体制の終わりがきたと回答している。サポーターの心が離れてしまったのならば、アーセナルは何らかのリアクションを起こさなければならない。ヴェンゲルにとっては厳しい状況となっている。

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