好調バイエルンで内紛か レヴァンドフスキ&フンメルスが練習中に口論

関係悪化が懸念されているレヴァンドフスキ(写真中央)とフンメルス(写真右) photo/Getty Images

チームにどのような影響を及ぼすか

今季のブンデスリーガ第24節終了時点で、2位との勝ち点差19の首位に立っているバイエルン・ミュンヘン。同リーグ6連覇をほぼ確定させたほか、先月20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(1stレグ/ベシクタシュ戦)で大勝を収めるなど、順当な歩みを見せている。

こうした状況のなか、FWロベルト・レヴァンドフスキとDFマッツ・フンメルスが練習中に口論を繰り広げたことが米『ESPN』やスペイン紙『SPORT』(原語版)で明らかに。先月28日に行われた紅白戦の最中に、レヴァンドフスキがスパイクの紐を結び直すために守備を放棄。この行為が原因となり、両選手が属していたチームが決勝点を奪われる事態に発展した。この怠慢プレイに激怒したフンメルスが「お前は正気か」とレヴァンドフスキに声をかけたところ、同選手が「お前も普段からボールを失っているだろう」と応戦。その後もフンメルスが「確かに俺もミスをするが、俺が気に入らないのはお前の(守備をしない)態度だ」と罵るなど、ふたりの険悪なムードが続いたことが併せて伝えられた。

僅かな気の緩みも許さないフンメルスの姿勢は、トップレベルの舞台で成功を収めるために不可欠と言える。両選手の関係悪化を危惧する声が複数のメディアで報じられているが、後腐れなく問題が解決されることを願うばかりだ。


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